希釈は塗料と表現で変える
エアブラシの希釈は、決まった比率を覚えるだけでは安定しません。光沢を出したいとき、つや消しにしたいとき、メタリックを均一にしたいときで、求める霧の細かさと乾燥速度が変わります。
うすめ液が多いとミストは細かくなり、表面でなじみやすくなりますが、吹きすぎると垂れます。少ないと垂れにくい反面、ザラつきや梨地が出やすくなります。まずはプラ板に線を吹き、乾燥後の肌を見て調整します。
- 最初は薄く数回に分けて発色させる
- ザラつく場合は少し近づくか、希釈と吹き量を見直す
- 垂れる場合は距離を取り、1回の吹き付け量を減らす
下地と本塗装を分ける
本塗装の発色を安定させるには、サーフェイサーやベース色で下地を整える工程が有効です。暗い成形色に白や黄色を吹く場合、直接発色させようとすると厚塗りになりがちです。
薄いグレーや白の下地を挟むと、少ない塗膜で色が立ちます。逆に金属色やキャンディ表現では黒や光沢下地が必要になることがあるため、完成イメージに合わせて下地を選びます。
塗装後の乾燥時間を工程に入れる
表面が触れる状態でも、内部まで硬化していないことがあります。マスキングやスミ入れ、デカール貼りに進む前は、塗料タイプと塗膜の厚みに応じて乾燥時間を取ります。
PLAVISIONで混色候補を使う場合は、試し吹きした色が乾いた後に目標色と比較してください。乾燥前の濡れた色は深く見えるため、その場で合わせると乾燥後に明るく外れることがあります。
吹き始めに色が安定しない場合は、塗料ではなくエア圧、ニードル開度、距離が原因のこともあります。設定を一度に変えず、距離だけ、希釈だけのように一つずつ調整すると、次回も再現しやすい条件を残せます。
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FAQ
この記事のよくある質問
エアブラシでザラつく原因は何ですか?
塗料がパーツに届く前に乾きすぎる、希釈が足りない、距離が遠すぎる、吹き量が少なすぎるなどが主な原因です。
光沢を強くしたいときはどうしますか?
対応するうすめ液やトップコートを確認し、薄い層を重ねて最後に表面がなじむ程度に吹きます。垂れないよう試し吹きが必要です。
Sources
参考にした公式情報
参考リンクは確認用です。本文はPLAVISIONの利用文脈に合わせて独自に整理しています。
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